世界における日本企業の存在感は、80年代をピークに徐々に低下し続け、日本というマーケットもその成熟性から一部で評価されているものの、決して魅力的なマーケットではなくなりつつあります。一方で世界ではBRICSの急速な成長やアジアを中心としたNEXT11などの新興国が存在感を高め、世界経済はICTと自由貿易主義の加速とともに”国”という概念を消失させかねないほどのインパクトで拡張し続けています。
このように激動するグローバルマーケットの中で、多くの日本企業は、過去に言われてきたインターナショナル化・グローバル化とは全く質の異なる”真のグローバル化”というテーマに直面しています。
世界に出ていける企業・人が出ていく、というレベルではなく、日本企業と日本人が生き残るために、出て行くばかりでなく、グローバルマーケットでの出遅れ・存在感の無さを克服し、真に世界に必要とされ貢献できる存在となることが前提といった、非常に高いレベルが求められているといえます。
私たちはこのような日本と日本人によって覚悟すべき状況を真摯かつ冷静に捉え、真に日本人にとって必要で効果的なグローバル化に向けた様々な施策をお客様の状況に合わせて設計しご提供いたします。
日本は非常に独自な特徴、文化を持っている国であり、そこで暮らす私たち日本人も、極めてユニークな特徴を持っている民族であるといえます。
世界の中で存在や存在感や影響力を高めていくためには、日本と日本人が有している特異性をしっかりと自覚・認識し、世界で通用する強みをしっかりと活かせるように意識、準備し実践していくことが大切です。私たちは、日本人が持っている自然との調和を重んじる、他者の気持ちを察し思いやるといった調和的世界観や、人間性、価値観などは、国という枠組みが消失していく世界的な経済活動の中で、むしろ必ず必要とされるものであると私たちは確信しています。
このような問題意識から、私たちは、日本人の現状・特徴と未来への可能性を育み、日本人と日本企業がグローバルなビジネスフィールドにおいてプレゼンス(存在感)を発揮し成果を高めるための教育(HRD領域)・コンサルテーション(HRM領域)をご提供いたします。

日本人ビジネスパーソンのグローバル化は、短期的・単発的な取り組みでは実現することはできません。海外のビジネスの現場で実質的な成果を出すためには、早期からグローバル化への教育を計画的・段階的に開発し続けていくことが重要です。
若手には若手の、マネジャーにはマネジャーの年次・階層別に求められるグローバルな要素を、また海外赴任時などその状況に必要な要素を、企業様の実情に合わせて効果的な教育プログラムとして設計・提供いたします。
私たちは国内の経験豊富で専門性の高いパートナーはもとより、海外の非常に評価の高い研究機関などとも幅広く提携しております。ですから、最新のグローバルビジネスのトレンドを踏まえつつ、加速度的に変化するグローバルマーケットにおいて日本人のバリューを育くみ効果的に発揮するための最新の手法・アプローチをご提供することが可能です。

今後、日本本社において、より優秀な海外の人財を積極的に採用し、長期に渡ってバリューを発揮してもうらうために、受け入れ側の日本人と日本企業が、その環境を創っていく必要がある、と私たちは考えています。
そのような、これまで日本企業が直面したことの無い“内なるグローバル化”を総合的に構築する、外国人の採用~定着のためのコンサルテーションをご提供いたします。
多くの日本企業は、組織面・制度面において未だ長期雇用・年功序列を軸としており、世界的にもあまりに異質な組織制度・文化を有しています。また海外拠点と日本本社の制度・文化も統一的ではなく、優秀な海外の人財にとって魅力的かつ開かれた環境であるとはいえません。
そのようなインターナショナルな状態から、世界的に統一された真のグローバル企業への進化に必要となる、さまざまな組織・人事コンサルテーションをご提供いたします。