「若手研修の内容が、いまいちしっくりこなんだよね・・・」

近年そんなお悩みを人事担当者様からよく伺うようになりました。

・将来を見据えたキャリア研修を実践しても、現実感に欠ける・・・
・基礎能力としての問題解決を実行しているものの、本当にそれが正しいのか・・・
・視野を広げ、次なる一歩を踏み出してほしいが、モチベーションを高めることに留まっている・・

そんな人事担当者様の試行錯誤とは裏腹に、若手社員の現状は、指示待ちから抜け出せていない状況。

・言われたことを従来のやり方で遂行することに留まっている
・仕事が一通り回せる反面、自身の課題意識や不足意識が薄らいでいる
・キャリアのロールモデルがいない
・これからどのようなキャリアを描けばいいのかが分からないと、
　成長機会を環境変化に求めている
・思いつきとしか呼べないような短絡的かつ安易な判断を基に仕事を進めてしまう

業務環境が変わらない中、成長や成果を持続していくことが期待される本当の意味での自律が問われるタイミングに、若手に何を求め、何を解決し、何を提供していくべきか。
若手が指示待ちから一歩その先への歩みを始めるために、問題解決の考え方を活用し、会社組織、自分自身の両輪でのキャリアを実現していくための現実解とは。