人材育成に役立つ情報がたくさんCOLUMN
ウィル・シードはこれまでに、10,000以上を超えるOJTトレーナー向けに研修の機会で対峙してまいりました。その中、もっとも多くいただく質問が「叱り方」です。「伝えるべきことを伝えられない」「伝え方がわからない」という悩みに代表されます。
弊社のOJTトレーナー研修を導入いただいたお客様限定で提供している「Chiesta for OJT」(https://chiesta.jp/service/ojt/)から、好評をいただいているトピックを「コラム」として公開します。
これは、新入社員の育成を12か月間の「物語形式」で学ぶコンテンツです。「叱り方」と一口に言っても、叱る側にも叱られる側にも、状況に埋め込まれた課題があり、それこそ「叱り方」も多様です。物語形式にすることで、その一端を学んでいただけるように工夫されています。
- 「叱る」は、目標達成のサポート
- 目標には、本人のコミットが大事
- 叱るにはラポールが必要
- 自分で調べたり、考えたりするよう促すことも大切
- ただし、言葉に出さないだけで考えていないわけではないかもしれない。そこをくみ取るような関わりも必要
- 良かれと思ってやっていることが、相手のやる気を損なわせることもある
- 相手の行動の背景にあるものを確認してから叱る
- 他の人に新入社員を励ましたり、叱ってもらうのも良い。一人で抱えないこと
- 叱る基準を自分の中で明らかにする
- 一貫性を持って叱る
- PCの画面を見て叱っても気持ちは伝わらない
- 相手の目を見て、言葉を届ける
- 褒める⇒叱る⇒褒めるというサンドイッチ話法で叱ると効果的なこともある
- トラブルが起きた時は、どこに問題があったのかを明らかにする
- 叱った後、どんな変化や成長が見られたか観察して伝えると、本人の学びになる
「Chiesta for OJT」とは
新入社員OJTを担当する育成者向けプラットフォーム(https://chiesta.jp/service/ojt/)です。ウィル・シードの人気研修でもあるOJTトレーナー向け研修をフォローアップするコンテンツなど「育成にまつわる100のトピック」が掲載されています。その他、各社独自のOJTストーリーを蓄積する、レポート管理をするなどの機能が用意されています。
詳しくは、弊社営業担当までお問い合わせください。