「CASE -事例紹介-」の第11弾として、日清食品様の「成長実感会議」の取り組みを紹介します。
現在、同社では「成長実感」をキーワードとし、社員一人ひとりが「今日の飯を食うための成長」と「新しい飯の種を創っていくための成長」を常に感じられるようになる「成長実感カンパニー」に向けた取り組みを加速しています。
その一環で、営業現場の所長・課長が、上司である支店長・部長に対して、部下一人ひとりの評価をプレゼンテーションする「成長実感会議」を始められました。人事もファシリテーターとして参加する場で、所長・課長は部下1人当たり20分間のアピールをするという取り組み、日頃から部下とコミュニケーションをとり一人ひとりを良く知っていることも求められます。
もともと、企画時のネーミングは「人材レビュー会議」だったそうです。企画を練りこむうちに、「育成」という誰しもが総論では賛成するにも関わらず、各論段階で曖昧になりがちなテーマを「本気で徹底的に考える場」が必要だという結論にいたり、評価ではなく成長支援のための会議が生まれたとのこと。本気で成長支援に取り組む日清食品様の志の高さを感じる取り組みです。
今後も、ウィル・シードがパートナーとしてご支援している企業・団体の事例を紹介してまいります。
事例紹介: [フィードバック文化を育む成長実感会議]