「CASE -事例紹介-」の第12弾として、東京急行電鉄様の「報告会に100名が集うシリコンバレー派遣研修」の取り組みを紹介します。
同社では「人材のグローバル化」を海外で活躍できるスキルとマインドを有した人材育成だけではなく、国内・海外に関わらずグローバルな視点で自社や自分を捉え業務に取り組める人材育成、ととらえて施策を展開されています。
2013年から始められたシリコンバレー研修に試行錯誤を加え、当初は語学学校への通学だった施策も、2017年度からは自主研究に特化した取り組みへと進化を遂げられています。ペア応募というユニークな取り組みは、渡航前に二人が協力して仮説を構築したり、様々な調査をするなど研究をより充実させる効果がありました。
東急グループ内での注目度も高く、帰国後の報告会にはグループ会社の社長以下、部長クラスも参加されて活発な質疑応答や、報告会後に新たなプロジェクトの種ができたとのこと。人事部門が主催する海外研修が、現場を巻き込みより実務での成果創出につながっていく取り組みに発展しています。
今後も、ウィル・シードがパートナーとしてご支援している企業・団体の事例を紹介してまいります。
事例紹介: [報告会に100名が集うシリコンバレー派遣研修]