ウィル・シードは、現地人材の活用及び日本本社のグローバル化の両立の方向性について、海外拠点と本社人事が一堂に会し、解決の方向性を共に議論する研究会『ASEAN海外拠点×本社人事の連携を考える』を設立します。
ASEAN各国には1960年代から多数の日系企業が進出し、優秀な現地人材の活用により発展を続けてきました。その一方で、多種多様なジレンマが生じており、ここ数年のコロナ禍による人流の停滞も相まって、いっそう顕在化しています。
■日本本社のタレントマネジメントのジレンマ
実際に海外拠点で何をしているのか、赴任者の話を聞く程度でしか把握できていない / 海外拠点に人事専門家を置けるほど、人事内のグローバル化が進んでいない / 高度外国人を採用してもすぐに辞めてしまった
■海外拠点の現地化のジレンマ
日本本社と直接の連携がとりづらく、ローカル担当者を育成しても彼らの活躍する範囲が限られてしまっている / 日本語能力が原因で上級ポジションを委譲できない
これらの現地人材の活用及び日本本社のグローバル化の両立の方向性について、 海外拠点と本社人事、両者が一堂に会し、その現実や課題を出し、 解決の方向性を共に議論する場が『ASEAN海外拠点×本社人事の連携を考える』研究会です。
本年度は全3回の開催予定であり、10月11日(火)の第一回は『現法Viewを聞く』と題し、ASEANで長年にわたり成長し続ける、ヤクルト様、竹中工務店様の海外拠点からゲストをお招きします。
■日 時:10月11日(火)14:00~15:30(開場13:45)※第2回は11月29日(火)開催予定
■開催場所:オンライン( zoom 実施 )
■定 員:100名
■対 象:本社グローバル人事担当者、ASEAN海外拠点の人事担当者及び経営者
■費 用:無料
■参加申込:https://www.willseed.co.jp/seminar/tokyogbl221011/
ウィル・シード代表 瀬田信吾 メッセージ
「海外拠点の現地化」と「日本本社のグローバル化」は、古くて新しいテーマです。成長著しいASEANと成熟する日本という構図が今後ますます進展していきます。また、コロナ禍で広がったリモートワークという働き方の変化がこれまでとは異なる人的資本活用の枠組みをもたらすことが予想されます。そこで改めて今、ASEANに絞り、未来志向で海外拠点と日本本社との関係を考える価値を感じ、本研究会を発足することにいたしました。
株式会社ウィル・シード
「未来へ意志の種をまく(will・seed)」を社名とするウィル・シードは、1人ひとりが自分らしく挑み・学び・変化する場づくりを通じて、その先にある、社会を変える価値の創出を目指しています。2000年に子ども向け体感型教育で創業後、企業での階層別教育や次々世代・次世代リーダー育成、グローバル人材育成事業を展開。コロナ禍で社会や生活、働き方が大きく変化する今、「100の言葉より、ひとつの体験を。」をスローガンに掲げ、未来をつくる学び体験の提供に取り組んでいます。