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いま、会社の「外」へ触れることの意味 【後編】

前編では、若手社員が会社の「外」へ触れる重要性を、マンダム人事総務部の片山碧様に伺いました。それでは、1dayのライトな異業種・越境プログラム『QUEST』を実際に体験されて、期待したものは得られたのでしょうか?後編では、参加者としての目線から、そして教育担当者としての本音を伺いました。

ゲストと距離が近いことの魅力

―ご参加いただいた『QUEST』は1日という短い時間でしたが、ご感想は。

率直に、本当にうまく設計されているなと感じました。はじめは、1日という短い時間のなかで得られることって何だろう?と思いながら参加しました。でも、徹底的に話を聴いたうえで自分も徹底的に話をする、その過程で自分事としてしっかりと落とし込むというタイミングが必ず設けられていて、本当に設計というか組み立て方が上手いなと思いました。ですから参加した後の感想としては、十分に充実していてちょうどよかったなと感じます。参加してみて「あ、1日で大丈夫だな」と。

 

―ありがとうございます。1日で大丈夫と思っていただいたのは、「外」に触れて固定観念がやわらかくなるとか視座が上がるなど、そういった事前の期待値と照らし合わせてということですね。

はい、まさしくそうだと思います。他流試合、異業種交流の価値は、いろいろな人と対話できることもあるのかなと。今回も最終的に、自分の言葉に落とし込むフェーズは参加者の皆さんと対話しながら落とし込んだ。そのフェーズもすごく良かったなと思っているのですが、その前に専門家からの言葉をもらうのがコンテンツとしていいなと思っていて。まず知識がインプットされるので、面白さというか気づきがある。その後、皆さんと対話して言語化していく時に、他者の意見を聴いて、なるほどそういう考え方もあるのかと、気づきがある。順を追って落とし込まれて、知らないことに気づき、自分自身も内省しながら言語化ができたので、しっかりと持ち帰りに繋がりました。

 

―『QUEST』に固有の特徴だと感じた点はございますか。

やはりゲスト、専門家からのトーク時間がしっかりと設けられている点と、ゲストとの距離が近いのは特徴ですね。距離の近さとか、本音を伺えている感じとか。すごく他にはない特徴だなと思います。あとゲストも多彩で、今回はアカデミックな人から、自分で起業している人、企業勤めをしながら試行錯誤している人、と幅広い3名から話を聴けることは刺激になりました。受講者の視点として、同じクリエイティブというテーマでも、おかれている状況や立ち位置によってこうも違うんだとか、ここは共通なんだなっていうのは感じ取れるものになっていて、プログラム設計も良かったなと思います。ほんと、めっちゃステキな研修でした(笑)

 

―私たちも自信がわいてきました(笑)しっかりと本音を聴くことができるライブ感、予定調和ではないことを大切にしたいなと思っていたので。個人的にこのゲストの言葉が響いたな、というのがあれば。

本当に優劣つけ難く、ゲスト3名のそれぞれの言葉が記憶に残っていますね。ただ、例えばそうですね、佐宗邦威さん。人生においてクリエイティブの話をアカデミックな人から直接伺う機会って貴重じゃないですか。「クリエイティブは誰でもできるんだ」という話を聴いたときに、あ、これはすごい説得力だなって。今でも印象に残っています。アカデミックな人というと話が難しいイメージもありますが、クリエイティブについて日々ずっと考えていて、いろいろな活動をしつつ本も書かれているような人のメッセージ性って、やっぱりすごく強いと思いますし、質問への回答も、借り物ではなく本当にその人の中からでてきた知見が聴ける、そこも含めて良かったなと思います。

きっかけとしての『QUEST』

―最後にメッセージとして、教育のご担当者の目線に戻っていただいた時に、『QUEST』はどういう課題を抱えている企業様におすすめでしょうか。

自社の社員をとにかく「外」に触れさせたいという企業様におすすめですね。これからの時代は「内」に籠ってばかりいてはダメで「外」の考え方に触れて視野を広げさせたい、そのきっかけ、トリガーを増やしたいと悩んでらっしゃる企業様にとてもおすすめかなと。『QUEST』の良い点は気軽に参加させられるというか、時間も短いので参加者も人事としても負担が少なく気軽に「参加してみたらどう」って言いやすい。「外」に触れてもらうきっかけが欲しいと悩んでいる企業様におすすめです。

 

―「外」に触れてもらうときに、会社として仕組みを整えるのも重要なのですね。

そうですね。個人で「外」へどんどん触れている人は、そもそも悩んでないと思うんですよ。でも、何かしなければいけないと悩んでいる人は、なかなか動けていない、そのきっかけがないという感じだと思います。だからこそ、私たちがきっかけを提供する。会社として後押ししてあげて、もし本人がなにかをつかんでくれたら、その後プライベートでコミュニティとか入って活動の幅をひろげてもらえればいいので。

悩んでいるけど踏みだせない社員が一定数はどの企業様にもいると思います。ですから背中を押してきっかけをつくるのは、会社として提供するのも良いと思います。『QUEST』は参加するにあたり覚悟のようなものを必要とせず、気軽にライトな感じで背中をおせるという意味で「きっかけとしてのQUEST」はとても最適だなと思います。

 

―ご参加された片山さんの言葉で、私たちも『QUEST』の可能性を感じることができました。本日はありがとうございました。

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