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ハイブリッド勤務下での新入社員育成│オンボーディング期のキャリア開発

リモートワーク環境で新入社員の様子が見えづらくなった。そんな声に応えるためにウィル・シードが開発した「リモワ特性診断」を研修で活用する方法をご紹介します

リモワ特性診断 を利用されている企業のニーズは様々です。最近では、新入社員導入研修期にキャリアを考えさせるケースも耳にします。今回は、リモワ特性診断を活用した、オンボーディング期にできるキャリア開発ワークをご紹介します。

演習の狙い:チーム(配属先・実習先)への貢献を考える

導入研修の終盤になると、この研修をふり返ってどのような1年間を過ごしていくかを総括する機会が設けられます。工場実習や店舗実習の直前にも同様の機会があります。リモワ特性診断から読み取れる「自分の強み」に着目するという視点も加味して、チームへの貢献を考えることで、より考察を重層化できます。

演習の進め方│「SEEDS Finding」を活用

リモワ特性診断 には独自の仮説モデルに基づき、新入社員が持つ「変革に貢献する人材」になるための才能(タレント)を発見するパート「SEEDS Finding」があります。

 

  • 診断結果の「期待される活動内容」について、自分なりに解釈しなおし、この1年間、配属先のチームでどのように貢献していきたいかをまとめる。自分の強み(タレント)を表現しなおすことがポイント。
  • 「長期的なキャリア開発のためのアドバイス」について、自分なりに解釈しなおし、この会社でどのような挑戦をしたいかをまとめる。抽象度の高い表現になりがちなため、「どのような経験を積んだ先輩に話を聞いてみたいか」というロールモデルを表現することがポイント。
  • グループ(4~5人)で共有する。お互いに、研修期間中に感じたその人の特徴(強み)を率直にフィードバックするように促すことがポイント。

 

演習で使用するワークシート
上記演習について、ワークシートをご用意しました。必要に応じてダウンロードして、ご利用ください。もしパワーポイント形式でのワークシート(PDFと同様の内容)が必要な場合、別途お問い合わせください。
【ワークシート】強みの探究

配属後のOJTトレーナーや上司への連携

この演習は、配属先の上司や同僚に共有いただくことで、さらに意味のあるものになります。リモワ特性診断の特徴のご紹介と共に、このような演習をしたこともお伝えください。
また人事の方が、配属先部署やそこでの業務についてご説明する際に、新入社員の強みやキャリア観を踏まえて意味づけいただく際にも活用できます。

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