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【オンライン研修報告】グローバルステップ研修 自文化を理解する(1)

緊急事態宣言の発令後、「受講生の学びを止めない」という意志の下、予定されていた集合研修をオンライン化しています。オンライン研修での学びはどのようなものだったのか報告していきます

「グローバルステップ研修ー自文化を理解するー」とは、働く場所が国内・外に関わらず、経済がグローバル化する中で、全ての日本人に身に付けて欲しい「グローバルマインドセット」研修です。3つの学習ゴールを設定しています。

1.グローバルに展開する上で基点となる自社の強みを認識する

2.グローバル環境の変化に目を向け(トリの目)、国ごとの特性や違い(ムシの目)を理解する

3.背景の異なるメンバーと協働するポイントを理解する

1.自社の強みを外国人と議論

メインアクティビティでもある外国人との議論セッションでは、事前に受講者とビジネス経験のある外国人に、会社のWebサイトや紹介動画を視聴した上で参加してもらいます。そして、受講生は3人一組で外国人に対して、自社の強みを日本語でアピールして質疑応答後、フィードバックをもらいます。受講生のターンが終了すると、今度は外国人の視点で会社の強みと感じる点を聞き、最後に、両者一緒に考えていきます。「日本で業界トップ企業です」と紹介してみても「私たちの国では知っている人はいないと思う…」といったやり取りや、「貴社の強みは、製品そのものというよりは、それを作れる技術力なのでは?」と突っ込まれ、「自社のことなので答えたい、外国人に負けたくない」という日本人の必死さと、「グローバルで見たら、Aは強みにならない、むしろBの方が魅力だ」という外国人のストレートな発言に、毎回“場が熱くなる”光景が広がっていました。

2.議論を通じて感じる視野の狭さ

必死に外国人へアピールする中で「弊社は、SDGsの活動に積極的です」とそれとなく触れた内容が「素晴らしい!」と反応が良かったり、「詰め替え用を販売してエコを意識している」とアピールしたら、「詰め替え用って何ですか?」と質問されたり。「HP上で、新型コロナウィルスに対しての会社の取り組みが掲載されていない。貴社であれば、自粛生活の中で貢献できることは山ほどあるはずで、それらを掲載していないのは、チャンスも逃しているし、社会的貢献意識に欠ける」と鋭く指摘されている様子が印象的でした。本セッションは日本語で進めています。だからこそ、自社の強みとして伝わらない、同意を得られないのは、言語力の問題ではないのです。世界では、人々がどういった価値観、生活様式を持っているのか、それに対して自社製品・サービスがどのように貢献している/貢献できる可能性があるのか、受講生は知識不足や視野の狭さを痛感していきます。

 

自文化理解研修は、オンライン研修にて、4月から提供を始めています。この場の空気感・温度をオンライン化して同等・それ以上の効果は得られたのでしょうか?どのような工夫が有効に働いたのでしょうか。次回は、オンライン研修の様子を報告していきます。

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