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“国内にいながら”できるグローバル人材育成

新型コロナウィルスの蔓延により、グローバル人材育成のためには “海外“での先行経験が重要という常識が揺らぎつつあります。海外渡航“なし”で、国内でグローバル人材育成は実現可能なのでしょうか。

2011年から10年近くグローバル人材育成に従事し、800名以上の海外派遣を支援してきました。その経験から、国内でのグローバル人材育成について考えてみたいと思います。“国内でできること”、そして“海外でしかできないこと”は何なのでしょうか。

1.グローバル人材育成で開発したい「4領域」

まず、国内であれ海外であれ、高い成果を出すうえでは、基本的なビジネスマインドや専門性が不可欠です。マネジャーであればマネジメントスキルも必須と言えるでしょう。次に、それらを海外でも発揮するとなると、国内と海外での違いに「適応」することが重要です。ウィル・シードでは、適応すべき4領域を下記に定義しています。

・1つめは「言語」領域

・2つめは「異文化理解」領域

・3つめは「関係構築」領域

・4つめは「グローバルビジネス」領域

4領域について、詳細は【こちら】で紹介しています。で紹介しています。

これら4領域について、「海外適応」できるようになるには、次の2点が欠かせません。

1.知識を習得する

2.トライ&エラーを実践の場で繰り返す

2.知識習得は国内の“方が”適している

4領域の内、「言語」「異文化理解」「グローバルビジネス意識」に関しては、知識量がものを言う領域です。

・言語学習(単語・文法・リスニング)は国内で徹底的に行う

・国の歴史や文化、タブー等に関して書籍や過去の駐在員講話で代替可能

・グローバルビジネス意識に関しては、日本及び海外のPEST(Political/Economical/Social/Technology)について調べたり、海外ニュースを定期的に視聴する癖付けが有効

どれも、書籍や人へのアクセスがしやすい日本にいる間の方が効率的・効果的に実行できます。日本にいる間に、知識量を増やしておけると、実践での質が上がるのが大きなメリットです。

3.実践は国内でもできるのか

4領域の内、「関係構築」はもとより、「言語」「異文化理解」「グローバルビジネス意識」は、相手がいてこその“実践”です。また、 英語×異文化×関係構築×グローバルビジネスの総合力が試される場である必要があります。

国内でもグローバル人材育成を実現する、オンラインでの“場づくり”をご紹介したいと思います。

・少人数で全員参加の場をつくる

リモート環境では、近くで見られているわけではないので、他の作業をしてしまったり、場から離脱してしまうことがしばしば起きます。そこで、1対1や3~5名程度の小グループでの活動を中心に構成し、逃げられない“場”をセットします。

・場へ没入させる

研修のために用意されたテーマではなく、自社を含めたリアルビジネスを題材にすることで、場への没入感を高めます。

・アウトプットの場とする

聞いたことをまとめる、だけではなく、アイデアを短期間で出す、など、必ずアウトプットしてもらいます。アウトプットしてリアクションやフィードバックをもらうことでさらに理解が深まり思考が広がっていく、このサイクルを大切にしています。

・アナログ的体験の場をつくる

海外の起業家や研究者をつなぎ、ビジネス座談会を開催するなど、オンラインだからこそ出会える人との接点を意識的につくっています。また、ちょっとした雑談や風景から得られる情報、実際に手を動かしたり、身体を動かして得られるインスピレーションはイノベーションには不可欠なため、デジタル環境でありながら、アナログ的な場づくりを意識しています。

 

「日本でできるグローバル人材育成」の具体施策に関しては、以下のコラムも参考になさってください。

・【オンライン研修】グローバルステップ研修ー自文化を理解するー

 

・【オンライン研修】 Deep End Discussion

 

・【オンライン研修】リモート型プラクティカルトレーニング

 

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